思春期が過ぎても繰り返すニキビ、治ったと思ったら同じ場所にまたできてしまう——。そして厄介なのは、ニキビそのものだけでなく、治った後に残る赤みや色素沈着、クレーターのような凹凸です。メイクで隠しきれない、鏡を見るたびに気になる、そんな状態が続くと気持ちも沈んでしまいますよね。
ニキビもニキビ跡も、原因や状態によって合うケアが異なります。自己流のケアを続けて悪化させてしまう前に、まずはご自身の肌の状態を正しく知ることから始めましょう。
ニキビ・ニキビ跡とは
ニキビ(尋常性痤瘡)は毛穴の詰まりをきっかけに皮脂や細菌が繁殖し、炎症を起こす皮膚の疾患です。炎症が軽いうちに適切なケアができれば跡が残りにくい一方、強い炎症を繰り返した部分は、肌の深い部分までダメージが及び、治った後も赤み・色素沈着・凹凸といった跡として残ってしまうことがあります。
ニキビ跡の種類によって適した対処法は異なります。まずはどのタイプに近いか知ることが大切です。
ニキビができる原因
ニキビができる主な引き金は、毛穴の出口が角質で塞がれてしまうことです。そこに皮脂が溜まり、皮膚常在菌であるアクネ菌が増殖することで炎症が起こります。もともと毛穴が詰まりやすい・皮脂分泌が多いといった体質的な要因に加えて、次のような要因が重なると悪化しやすくなります。
ホルモンバランスの変化(思春期、月経周期、ストレスによるホルモン変動など)
偏った食生活や睡眠不足などの生活習慣の乱れ
合わないスキンケアやメイクによる毛穴づまり
マスクや摩擦など、肌への物理的な刺激
間違ったセルフケアによる皮脂バランスの乱れ
原因は一つとは限らず、複数の要因が重なっていることも多いため、思い当たる生活習慣を振り返ってみることも対策の第一歩になります。
ニキビ跡タイプ別セルフチェック
ニキビ跡は炎症の深さや肌の反応の仕方によって残り方が変わります。ご自身の跡がどのタイプに近いか、見た目の特徴から確認してみましょう。
色素沈着型
ニキビが治った部分が茶色っぽくシミのように残るタイプ。炎症による色素沈着で、時間とともに薄くなることもあります
赤み型
ニキビが治った後もその部分だけ赤みが残るタイプ。炎症で広がった毛細血管が透けて見えています
クレーター型
皮膚の深い部分まで炎症が及び、毛穴の周りがへこんで凹凸になるタイプ。自然な改善が難しいことが多いです
肥厚性瘢痕
傷を治そうとする力が過剰に働き、皮膚が盛り上がって硬くなるタイプ。体質的になりやすい方もいます
これらは原因も適した対応も異なるため、自己判断で「これは肝斑だろう」と決めつけて市販のケア用品や光治療を試すのは危険です。思い当たる症状がある場合は、まず診察で状態を確認することをおすすめします。
自己判断でのケアに注意してください
「早く治したい」という気持ちから、次のような行動に心当たりがある方もいらっしゃるかもしれません。
- 気になって自分でニキビを潰してしまう
- 市販の洗顔料やピーリングを何度も試す
- 強くこすって洗顔する
これらは一時的に満足感があっても、炎症を悪化させたり跡を残りやすくしたりする原因になることがあります。民間療法やサプリメントだけに頼った自己対処も根本的な改善にはつながりにくく、受診のタイミングを遅らせてしまうこともあるため注意が必要です。
炎症中のニキビケアと跡に対するケアの違い
赤く腫れた炎症期のニキビについては、診察の結果に応じて保険診療の範囲で対応できる場合があります。一方で、治った後に残る色素沈着や赤み、凹凸といった「跡」へのケアは、美容医療としての自費診療が中心になります。まずは今の状態が炎症期なのか跡の段階なのかを診察で確認し、保険診療・自費診療のどちらが適切かも含めてご案内します。
当院の治療メニュー
当院では、肌の状態を診察したうえで、お一人おひとりに合わせた治療をご提案しています。
IPL(ルメッカ)
ニキビ跡の色素沈着や赤みに対しては、メラニンやヘモグロビンに反応する光を利用してアプローチする治療です。炎症後色素沈着は時間とともに自然に薄くなることもありますが、改善を早めたい場合の選択肢としてご案内しています。
IPL(ルメッカ)について詳しくはこちらドクターズコスメ
日々のスキンケアも重要なため、低刺激性を考慮したドクターズコスメ(PlusRestore、Gaudiskin)をご用意しています。
PlusRestoreについて詳しくはこちら Gaudiskinについて詳しくはこちらなお、深いクレーター型の凹凸については当院の治療メニューだけでは十分な改善が難しい場合があります。その際は無理に施術をお勧めするのではなく、状態を正直にお伝えしたうえで、適した対応について一緒に考えさせていただきます。
ソウクリニック四条烏丸の美容皮膚科が選ばれる理由
医学的根拠に基づいた美容治療のご提案
当クリニックでは、お一人おひとりのお肌の状況をしっかり診察し、最適な美容治療器による治療プランをご提案しています。治療後の経過観察やフォローアップも徹底して行っているため、安心して効率的な治療をお受けいただけます。
医療機関専売の化粧品のお取り扱い
当クリニックではPlusRestoreやGaudiskinなどの医療機関専売のスキンケア用品を取り扱っております。美容機器による治療とあわせて効果を発揮するスキンケアや内服療法のご提案により、より高い効果を実感いただくことができます。
落ち着いた空間で、どんなことでもご相談できる場のご提供
カウンセリングだけはもちろん、気になることがあればいつでもどんなことでもご相談ください。
当クリニックは女性向けには婦人科や乳腺外科、男性向けにはメンズヘルス等の診療科目も標榜しております。
また、病気を治療中の方も、医療美容を始めとした各種ご相談をおうかがいしておりますので、お気兼ねなくお問合せください。きれいな院内で、落ち着いてお過ごしいただけます。
まずは相談から|カウンセリングのみも可能です
「これはニキビ跡なのか、まだ治療中のニキビなのか分からない」「いきなり施術を勧められたら不安」という方のために、当院ではカウンセリングのみの受診(¥1,000)も受け付けています。
肌の状態を確認したうえで、治療が必要かスキンケアの見直しだけで十分かを一緒に判断しますので、まずは状態を知ることから始めたい方もお気軽にご相談ください。
日常生活でできること
治療と並行して、次のような生活習慣の見直しもニキビの悪化予防に役立ちます。
肌に触れる機会を減らす
気になってもニキビを潰さず、頬杖やスマホを肌に当てる癖も避けましょう。摩擦や雑菌の付着が炎症を長引かせる原因になります
やさしい洗顔を習慣にする
洗浄力の強すぎる洗顔料や、ゴシゴシこする洗い方は皮脂を取りすぎてかえって皮脂分泌を促すことがあります。泡でやさしく包むように洗いましょう
紫外線対策を欠かさない
紫外線は色素沈着を悪化させる要因になります。日焼け止めは季節を問わず使用することをおすすめします
生活リズムを整える
睡眠不足や偏った食生活はホルモンバランスを乱し、皮脂分泌の増加につながることがあります。規則正しい生活を意識しましょう
ストレスをためすぎない
ストレスはホルモン分泌に影響し、ニキビの悪化要因になることが知られています。適度な休息や気分転換も大切なケアの一つです
スキンケア・メイク用品を見直す
使用している化粧品が毛穴づまりの原因になっている場合もあります。肌に合わないと感じたら変更も検討しましょう
予約から治療の流れ
1. ご予約
- お電話またはWEBから、ご都合のよい日時をご予約ください
2. ご来院・受付
- 当日はお気になりの症状や、これまでの治療歴などを問診票にご記入いただきます
- 必要に応じてお顔のお化粧を落とすために洗顔をお願いする場合がございます
3. 診察・カウンセリング
- 医師が肌の状態を確認し、シミのタイプを見極めます。疑問点はこの場でお尋ねください
4. 治療方針のご提案・ご相談
- 診察結果をもとに、適した治療方針をご提案します
- その場で施術を受けるかどうかは、ご自身のペースでご検討いただけます
よくある質問(FAQ)
Q: ニキビができているのですが何科を受診すればよいか迷っています。
A: 美容皮膚科での相談が基本となりますが、どの科が適切か判断しかねる場合はお電話でご相談いただければ、状況に応じて適切な受診方法をご案内いたします。
Q: 検査や治療にどのくらい費用がかかりますか。
A: 炎症期のニキビ診療は保険診療の対象となる場合がありますが、跡に対する美容治療は自費診療となり、内容によって費用が異なります。カウンセリング時に目安の費用をご説明いたしますので、まずはご相談ください。
Q: ニキビ跡は自然に治りますか。
A: 色素沈着や軽い赤みは時間の経過とともに薄くなることもありますが、クレーター型の凹凸は自然な改善が難しいことが多いです。状態によって見通しが異なるため、診察でご確認いただくことをおすすめします。
Q: 大人になってからできるニキビも思春期ニキビと同じように治療できますか。
A: 大人ニキビは思春期ニキビとは異なりホルモンバランスや生活習慣、ストレスなど複数の要因が関わっていることが多く、原因に応じたアプローチが必要です。診察で状態を確認したうえで、適した治療方法をご提案します。
Q: 治療中に避けた方がよいスキンケアや生活習慣はありますか。
A: 治療内容によって異なりますが、刺激の強いピーリングやスクラブ、過度な摩擦は避けていただくことが多いです。治療後の具体的な注意点は、施術内容に応じて診察時にご案内します。
Q: 改善までにどのくらいの期間通院が必要ですか。
A: 跡の種類や程度によって経過は異なるため一概にお伝えすることは難しいです。継続的なケアが必要になることが多いため、診察のうえで見通しをご説明します。
予約・お問い合わせ
ニキビもニキビ跡も、状態に合ったケアを選ぶことが改善への近道です。
自己判断でケアを続けて悪化させてしまう前に、ご自身の肌の状態を正しく知ることから始めてみませんか。
ソウクリニック四条烏丸ではカウンセリングのみでのご相談も承っております。気になる方はお気軽にお問い合わせください。




